復帰!?

レアル・マドリーは、アーセナルMFメスト・エジルパリ・サンジェルマンMFアンヘル・ディ・マリアを復帰させることを検討しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

移籍金4500万ユーロ(約51億円)でレアルからアーセナルに移籍したエジルは、現在アーセナルと契約延長の交渉を行っている。現行契約は2018年まで。だがドイツ代表MFには、レアルに復帰する意思があるとされる。

エジルは3年前の夏、移籍市場の最終日にアーセナルからオファーを受け取り、これを受諾して移籍が実現した。当時、レアルのチームメートはエジルの移籍を惜しみ、放出を決断したクラブと選手たちの間には緊張が走った。特に、エジルと非常に親しい関係にあったDFセルヒオ・ラモスは今でもエジルと同じチームでプレーすることを望んでいるようで、何度かクラブに復帰の可能性を相談したという。

一方、ディ・マリアは2014年夏に移籍金7500万ユーロ(約85億円)でマンチェスター・ユナイテッドに移籍したものの、プレミアリーグに適応できず、その1年後にパリSGへと渡っている。パリSGとの契約は2019年までだが、現時点で契約延長についての交渉は行われていない模様だ。

両選手の周囲の人間は、すでにレアルと接触したとみられている。どうやら、選手側から復帰の話が持ちかけられたようだ。エジルディ・マリア。彼らが再びレアルマドリッドのユニフォームに袖を通すことはあるのだろうか。